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困難な膜タンパク質の構造生物学を可能にする独自技術

cryo-LSEMについて

膜タンパク質の高分解能イメージングと構造解析

創業者の発明による独自技術であるLipid bilayer-Supported specimen Electron Microscopy (LSEM) では、膜タンパク質の脂質二重膜中での簡便な高分解能イメージングが可能です。またLSEMをクライオ電子顕微鏡 (cryo-EM) と組み合わせた技術である「cryo-LSEM」では、 既存手法では困難な0.03 mg/ml程度の低濃度試料での3D再構成が可能になります。

私達の技術は、膜タンパク質を簡便に脂質二重膜中で高分解能イメージングあるいは構造解析する独自技術です。

必要試料純度の低減

収量が少なく、アフィニティクロマトグラフィーによる精製までしか進められない低純度の試料でも、膜タンパク質がグリッド中の脂質二重膜に埋め込まれる際にさらに精製される効果が加わるため、cryo-LSEMでは単粒子解析 (single particle analysis, SPA) による3D再構成が可能です。

必要試料濃度と量の低減

膜タンパク質が脂質二重膜に濃縮されるため、低濃度・少量の試料でもcryo-LSEMによる3D再構成が可能です。

解析対象の拡大

ナノディスクでは困難だった
サイズの大きな膜タンパク質複合体の構造解析にもcryo-LSEMでは対応できます。